原生林?の新しい道

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 ワッカ原生花園サロマ湖オホーツク海に挟まれた砂洲の道・「竜宮街道」は、従来は「ワッカ」の

名の元になった泉で終わりです。その先に新たに遊歩道が伸びたというニュースを目にしていたので、今

回ぜひ歩いてみたいと思っていていました。自転車を借りるとき係りの人に尋ねると: まだ完成していな

くて、笹の切り跡が引っかかって歩きにくい。沼に橋をかけなくてはいけないのだが、まだ環境庁の許可

が下りていない。道の完成は7月が予定されている。などと話して、入らない方がいいという口ぶりでし

た。わたしは足元を示して、足ごしらえはしてきたし、山も歩きなれているから、とにかく入ってみます

と答えました。

 自転車を降りて、できたばかりの道に足を踏み入れました。確かに笹の根が地面から突き出していると

ころはありますが、全体としてふかふか歩きやすく、気持ちのいい道です。一番深いところには一箇所通

行止めがあるものの、そこを避ければ周回できます。道もなかったのだから原生林で、目にする巨木は一

代目ではないかと思います。大きさを示すために同行者に写真に入ってもらいました。幹の大きな瘤は何

なのでしょうね。若緑に染まる林間の散策は、潮風の草原とは一味ちがう楽しみです。一つで二つのおい

しさと、みたいな場所になりましたね。