赤光 腫れた頬

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 この日オホーツク海に昇る陽が雲間からわずかに赤い光を漏らしていました。今朝なら揺らめき昇る輝

く輪を捉えられたかもしれません。でもそんな元気はありませんでした。いまぷっくり腫れた頬をなでな

がらキーボードを叩いています。前回歯が痛んだ週末には、月曜日になったら治療してもらうつもりでし

たが、その日朝には痛みが引いていたので、放置していました。きのう朝からまた兆候があったのに、前

回同様やり過ごせるものと高をくくっていました。ところが午後の暑い時間に庭仕事をしたあたりから急

に激痛に変わり、あわてては医者に電話しましたが、予約が一杯で受け付けてくれません。かろうじて今

日の午後の約束をもらえただけでした。

 この歳になると体の不調の現れ方が慣れ親しんだパターンとちがってきます。例えば、以前は年1,2

回は必ず風邪を引き、急激に発熱し1日か2日で回復しました。ところがこのところ何年もまったく熱が

出ていません。その代わり微熱があるのかないのかわからない不快感をたびたび経験します。そういうと

きは体の節々に痛みが出たり歯がうずいたり。わたしには新しい現象ですから、体との対話がうまくいか

ないことがあります。今回は、このところの急激な気温変動に伴う体調不良が口腔に出た一過性のもの、

という判断が間違いでした。

 噛むことがまったくできませんから、昨夜はコンビニに車を走らせて、プリンと豆腐で夕食にしまし

た。晩酌を控えたのは1年ぶりでしょうか。今朝はこれからフレンチトーストですませます。外科から処

方されていた2種類の疼痛薬のうち、片方はまったく効きませでしたが、さいわいもう一つで痛みが薄ら

ぎ、頬にシップを貼ったら気持ちよく眠ることができました。体との付き合い方もいろいろ用心工夫が必

要になってきています。ところで歯だか歯茎だかが原因で頬がはれるのも初めてです。マンガなどではよ

く見るシーンですけど。