渡りにそなえる白鳥

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 先週初めに女満別湖畔にいた白鳥の大半は、首に黒ずんだ色を残していました。1年目の若鳥のいる家

族が集まって来ているのでしょう。砂湯には特に若い鳥が多い印象はありませんでした。ここは餌が豊富

で、渡りが始まる前に体力を養い飛行の練習をするのに適しているのかな。去年女満別湖畔で、湖に氷が

なくなり林の湿地に水芭蕉が咲きそろったころ、青い空をかしましく鳴き渡る群をいくつも見ています。

屈斜路湖や濤沸湖などから北を目指す白鳥の通り道に当たるのかもしれません。ここで準備を終えた家族

が合流し、アオサギとトンビが湖畔の主役になる季節は間もなくです。

 2,3日前庭に出ていたとき、白鳥の鳴き声を聞きました。空ではなく美幌川のほうからです。おとと

し寒い時期に来ていた家族でしょうか。冬季は湖で過ごし、渡りの途中で立ち寄ったのかも。そういえば

今年は美幌川に浮かぶ鴨にも出会っていません。空を飛ぶ姿は何度か見ています。川の餌が減っている?

それとも暖冬で他にいい場所がたくさんあったから?