散歩に付き合うキタキツネ
美幌川堤をいなみ橋から上流に向かって散歩していたら、川原にキツネがいました。真冬に網走川原で
出会ったのとちがって臆病みたいで、わたしが止まっているのに、カメラを取り出す間もなくすぐに林の
方へ逃げて行きました。それでも姿を消すわけではなく、2,300メートルほどの距離を保ったまま、
往きも帰りも畑の端に沿ってわたしの歩く方向へことこと付いて来ます。肉眼ではよくわかりませんでし
たが、キツネが立ち止まるたびに望遠で撮った写真を見ると、こちらを覗っている様子です。臆病だけど
好奇心一杯の若いキツネで、遠くからわたしの散歩に付き合っていたのかもしれません。
この間のフリペでリストアップされているのを見ましたが、ここ半世紀ほどの間に50本近い映画がオ
ホーツク地方でロケされているんですね。美幌町の建物や風景も、07年の『遠くの空に消えた』や04
年の『銀のエンゼル』など、10本に使われていました。これから公開される作品では韓国映画の『Oish
ii Man』が紋別を、日本の『南極料理』が能取を舞台にしているようなので、なじみのある風景がどのよ
うに撮られているか、見るのが楽しみです。BSやCSで放映されてからですけど。
出会ったのとちがって臆病みたいで、わたしが止まっているのに、カメラを取り出す間もなくすぐに林の
方へ逃げて行きました。それでも姿を消すわけではなく、2,300メートルほどの距離を保ったまま、
往きも帰りも畑の端に沿ってわたしの歩く方向へことこと付いて来ます。肉眼ではよくわかりませんでし
たが、キツネが立ち止まるたびに望遠で撮った写真を見ると、こちらを覗っている様子です。臆病だけど
好奇心一杯の若いキツネで、遠くからわたしの散歩に付き合っていたのかもしれません。
この間のフリペでリストアップされているのを見ましたが、ここ半世紀ほどの間に50本近い映画がオ
ホーツク地方でロケされているんですね。美幌町の建物や風景も、07年の『遠くの空に消えた』や04
年の『銀のエンゼル』など、10本に使われていました。これから公開される作品では韓国映画の『Oish
ii Man』が紋別を、日本の『南極料理』が能取を舞台にしているようなので、なじみのある風景がどのよ
うに撮られているか、見るのが楽しみです。BSやCSで放映されてからですけど。