北浜駅と知床の山 複合で日本金
「モノもの」管理者さん、ご訪問ありがとうございます。
北浜の駅舎は映画のロケにも使われた小さくてかわいい建物です。なかでは軽食・喫茶の「停車場」が
営業しているとのこと。今回は短い停車時間で立ち寄ることができませんでしたが、車のときに一度入っ
てみましょう。肉眼ではきれいに見えている知床の山々も、逆光で撮ったカメラにはぼんやりとしか写っ
ていませんでした。
〔09年ノルディック世界選手権 複合で日本金〕
09年ノルディック世界選手権で、ずいぶん久しぶりに日本が複合団体で金メダルをとりました。きの
うでNHKの実況放送は終わったようです。アメリカが複合個人種目で3個の金メダルを独占し、新種目
の女子ジャンプでも勝ったことは、世界ノルディック界での新しい動きでした。仏、独、伊、露のヨーロ
ッパの大国は相変わらずの活躍です。中・小国では、オーストリアとノルウエー・スエーデン・フィンラ
ンドの北欧勢がメダルを稼いでいます。日本は、女子で石田正子(クラシカル10キロ、リレー、スプリ
ント団体)の活躍、複合の団体金とジャンプ団体の銅が、今後に期待をもたせてくれました。出場した選
手の多くが北海道出身です。石田正子さんは中学までは美幌町でくらし、現在はJR北海道所属だとか。
わたしは日本選手とともにフィンランド選手に注目してテレビ観戦していました。そのなかでわかった限
りでの順位は次のとおりです。
種目 フィンランドの順位 日本の順位
〔女子〕
クラシカル10キロ 1、7、32 8、44
バシュート 3、13 14、54
スプリント団体 1 4
リレー 1 7
〔男子〕
クラシカル15キロ 3、12 44、61
バシュート 8、11、18 43
スプリント 3 28
スプリント団体 3 10
リレー 3 不明
ジャンプノーマルヒル 7、14 13、29
ジャンプラージヒル 11、12、21 20、31、32
ジャンプ団体 6 3
複合マススタート 4 14
複合ノーマルヒル 4、15、18 5、6、21
複合ラージヒル 4、33、39 9、16、23
複合団体 不明 1
フィンランドの人口は日本の約24分の1、ほぼ北海道と同規模の小国です。国内でほとんど注目され
ないスポーツは別ですが、そうでなければ多くの人口の中から才能ある人材を選抜し、豊かな強化資金を
投入できる大国が有利です。にもかかわらず、日本の2個に対する6個のメダルの数(わたしが気づいた
ものだけ)にも現れているように、総合的な成績はフィンランドがはるかに上です。ノルディックスキー
の裾野が日本よりずっと広いのでしょう。スポーツとしての人気など、さまざまな要因が考えられます
が、生活のゆとりのちがいも影響しているのでは?ところで、北海道でも高校体育からスキーがどんどん
消えているのだそうです。
北浜の駅舎は映画のロケにも使われた小さくてかわいい建物です。なかでは軽食・喫茶の「停車場」が
営業しているとのこと。今回は短い停車時間で立ち寄ることができませんでしたが、車のときに一度入っ
てみましょう。肉眼ではきれいに見えている知床の山々も、逆光で撮ったカメラにはぼんやりとしか写っ
ていませんでした。
〔09年ノルディック世界選手権 複合で日本金〕
09年ノルディック世界選手権で、ずいぶん久しぶりに日本が複合団体で金メダルをとりました。きの
うでNHKの実況放送は終わったようです。アメリカが複合個人種目で3個の金メダルを独占し、新種目
の女子ジャンプでも勝ったことは、世界ノルディック界での新しい動きでした。仏、独、伊、露のヨーロ
ッパの大国は相変わらずの活躍です。中・小国では、オーストリアとノルウエー・スエーデン・フィンラ
ンドの北欧勢がメダルを稼いでいます。日本は、女子で石田正子(クラシカル10キロ、リレー、スプリ
ント団体)の活躍、複合の団体金とジャンプ団体の銅が、今後に期待をもたせてくれました。出場した選
手の多くが北海道出身です。石田正子さんは中学までは美幌町でくらし、現在はJR北海道所属だとか。
わたしは日本選手とともにフィンランド選手に注目してテレビ観戦していました。そのなかでわかった限
りでの順位は次のとおりです。
種目 フィンランドの順位 日本の順位
〔女子〕
クラシカル10キロ 1、7、32 8、44
バシュート 3、13 14、54
スプリント団体 1 4
リレー 1 7
〔男子〕
クラシカル15キロ 3、12 44、61
バシュート 8、11、18 43
スプリント 3 28
スプリント団体 3 10
リレー 3 不明
ジャンプノーマルヒル 7、14 13、29
ジャンプラージヒル 11、12、21 20、31、32
ジャンプ団体 6 3
複合マススタート 4 14
複合ノーマルヒル 4、15、18 5、6、21
複合ラージヒル 4、33、39 9、16、23
複合団体 不明 1
フィンランドの人口は日本の約24分の1、ほぼ北海道と同規模の小国です。国内でほとんど注目され
ないスポーツは別ですが、そうでなければ多くの人口の中から才能ある人材を選抜し、豊かな強化資金を
投入できる大国が有利です。にもかかわらず、日本の2個に対する6個のメダルの数(わたしが気づいた
ものだけ)にも現れているように、総合的な成績はフィンランドがはるかに上です。ノルディックスキー
の裾野が日本よりずっと広いのでしょう。スポーツとしての人気など、さまざまな要因が考えられます
が、生活のゆとりのちがいも影響しているのでは?ところで、北海道でも高校体育からスキーがどんどん
消えているのだそうです。