能取原生花園のエゾリンドウ

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 先月末に能取湖西岸の原生花園で見たエゾリンドウの群落です。少し時季が遅かったかも。


 きのうのMLBアメリカンリーグ・チャンピオン決定シリーズ第五戦はとてもおもしろかった。わたしは

万年の下位から脱して、奇跡のような地区優勝を遂げたレイズを応援しています。岩村がいるからではな

く、貧乏球団が強豪を誇る金持ち球団のヤンキースレッドソックスを圧倒したことに、快哉を感じるか

らです。レッドソックスは嫌いじゃない。野武士集団みたいな野放図さがありますから。でも今年はレイ

ズに頂点を極めて欲しいな。

 きのうの試合は、松坂に負けを付けてもらいたくないから1試合譲って、ホームでリーグチャンピオン

シップを決めたらいいのに、という気持ちで見はじめました。ところが、5回までに松坂が5点失い、岡

島がその後の2回を無失点に抑えながら次がまた2点取られ、7回まで0-7です。まあいいか、今日決

めちゃえと思っていたら、それからレッドソックスが大逆転。結局レイズはさよならでひとつ返され、3

勝2敗になってしまいました。

 はらはらどきどきの見応え十分な試合でした。レイズは打撃陣がレギュラーシーズンよりずっと元気な

のに、リリーフの若い投手陣が心もとなくて。クローザー不在も痛い。でも今後これらの点がなんとかな

れば、このチームは来年以降も活躍しそうです。その前に、あさって地元でリーグ優勝を決め、一気にワ

ールドチャンピオンの座を射止めてくれないかなー。

 こんなドラマが期待できるひとつの要因が、ドラフトで弱いチームから順に指名権が与えられる完全ウ

エーバー方式でしょう。日本では某新聞社がオーナーの球団を筆頭に、金持ち球団が我を張るので、なか

なか完全実施にいたりません。入場料収入の再配分などでも、MLBは弱いチームのてこ入れを図り、緊迫

した試合で観客をひきつける努力をしています。日本のプロ野球には、球界全体の振興より自分のところ

の利益を優先する経営陣が多いみたい。自分たちでプロ野球を魅力ないものにしておいて、MLBにあこが

れる若者をいじめるのですから、救いようがないですね。こんなんじゃ、やがてプロ野球MLBのマイナ

ーリーグになっても、自業自得ですよ。