オホーツク海でサケを釣る人

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 行きはよいよい帰りは怖い、きのう朝の右腕がそうでした。一ヶ月近くほとんど横になっていたのだか

ら少しならいいだろうと、思い切って能取岬に日の出を撮りに出かけました。岬に着くまではまあまあお

となしくしていました。でも帰りにはその分を取り返すかのように、強烈に自己主張してくれました。い

まもまだ、一行キイを叩いてはだらんとさせて、しばらくしてからまたマウスに手を伸ばす有様です。そ

れでも、かなり撮れたからよしとしなくては。

 岬手前のトンルネル付近に駐車場があるので、帰りにそこに停まって浜辺を覗くと、予想通り釣り人が

何人かいました。サケ釣りです。おととい夕方わたしが一杯やりはじめていたとき、隣のご主人がいま帰

ったところだと、サケを届けてくれました。新聞紙に包まれたのを受け取ると、取り落としそうな重さで

す。さっそく捌いて収納しようとシンクに置いたら長すぎて平らにできません。3キロは超えていそうで

す。4キロ前後でしょうか。海のサケ釣りが解禁される時季になっていました。

 元気なら誘ったのだけれど、重いのを引っ張るのもたいへんだし、とおっしゃっていました。確かにい

まのわたしの右腕はこれだけの魚と力比べなんて、とてもできません。来年は連れて行ってもらえる状態

だといいなー。暗いうちに着いてテントを張り、一日かけて5,6匹揚げるのだそうです。能取の海岸に

テントはありませんでした。でも海の風は冷たかったので、長時間がんばるにはテントが欲しくなります

ね。隣家の釣り場は斜里方面の奥まった場所だとか。

 いただいたサケは四つに分けて冷凍しました。少しずつ焼いたり、鍋にしたり、マリネーにしたりし

て、ゆっくり味わいます。頭は軟骨を氷頭ナマスにしたいと思ったのですが、力が出ないのでそのまま捨

てました。もったいないことです。