小さく白い森の花

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 はじめの4枚はオンネトーの森で見たコミヤマカタバミです。黄色い花が咲くカタバミは、畑に生える

厄介な雑草として目の敵にするのに、静かな林床に広がる小さく白い花には趣を感じるのですから、われ

ながら勝手ですね。深山に咲く小さなカタバミという名前です。花は1.5センチほど。最後の一枚はヒ

メイチゲでしょうか。そろそろ終わりの時季ですが、一輪だけ残っていました。  


 絢香さん、あなたのビジネスにはお役に立てませんが、このブログに来てもらえるのはうれしいです。

興味をもてるところがあったら、今後もコメントをください。


 ゆめラジさん、コメントありがとうございます。

 わたしの感情には、保守系であれ「革新」系であれ、世に一目置かれる家に生まれてその地位になじん

で育った人に対する、階級的偏見がインプットされています。それでも「財界人性悪説」を採る気にはな

りません。人を見るとき、立場によって強制されるものと個人的な心情や言動の、両方を理解したいと思

っています。

 NHKに対する政治的圧力が強くなり、その影響が感じられる番組が増えていることは、わたしも心

配しています。それでも現場の職員には、限度はあるでしょうがぎりぎりまで、クビや左遷の圧力をかい

くぐって放送人の良心を貫く創意工夫を期待しています。

 わたしは、文明の方向転換を実現する上で最も大きな力になるのは、理論や技術のブレークスルーを見

つける優れた個人と並んで、仕事とくらしの現場に密着している多数者の集合的叡智だと思っています。

みんなに創意工夫を促してそれを集約する組織論(社会・人文系科学の出番)はだいじです。そういう組織

改革の先頭に立つリーダーが待望されているのではないでしょうか。

 既成の体制に利益と感情が深く結びついている勢力は根強い。だからこそ改革への行動は自滅を避けて

粘り強くゲリラ的に。このところわたしが頼りにする参考書である『経営の未来』に、末端で経営を未来

型に変えようとしている人の行動へのヒントがいくつか書かれています。この本からはまた、経営管理

(したがって社会全体も)を未来型に革新する実践の先頭に立つ経済人がいることも、わたしは教えられま

した。