凍る摩周湖 1

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 げんさん、木質ペレットの普及にがんばってください。おっしゃるとおり、原発推進に投入される公的

資金の半分でも、木質バイオエネルギー開発に使ってもらいたいものです。ところで、木質ペレットをス

トーブで燃やしたとき、煙突にすすがたくさんつきますか。わたしもペレット・ストーブに関心がありま

す。でも、自動的に燃料が補給され、手入れの要らない石油ストーブとちがって、煙突掃除や寝ている間

のペレット補給がいへんではないかと想像して、ためらっています。


 はるばる訪れてくれたご夫婦とご一緒した2日間は、幸い天気に恵まれました。春は土からも海からも

さかんに水が蒸発して空に霞がかかったようになり、空気がめったに澄み渡りません。それでも能取岬の

高台から見下ろす海は鮮やかなオホーツク・ブルーに染まり、間近に眺めるサロマ湖の外海は深い緑色が

うねっていました。網走湖能取湖サロマ湖など、海岸よりの湖にほとんど氷は見えませんが、屈斜路

湖の西側半分、摩周湖の全面が凍結していました。この湖が氷結している景色は初めて見たと思います。

8年ほど前に訪れた冬の摩周湖は、展望台には厚い雪が積もっていたのに、湖水が青かったような記憶が

あります。屈斜路湖も寒さの厳しかった前年は湖面が開いたままで、比較的春が早かった今年はおみ渡り

ができました。凍結するかどうかは、その年の外気温とは別な何かで決まるのかな。