川面の蒸気

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 このところ零下一桁の暖かさで、窓から梢の霧氷が見えません。やはり-10以下に冷え込まないと写

真のような蒸気は上がらないのでしょうか。2日間風の強い日が続き、下から上に雪が舞っていました。

でも予報とちがって空から降っているのではありません。この風のためだと思いますが、流氷情報は知床

沿岸を除いてすっかり海面が開いた図を載せています。月初めがピークだったのかな。


 この前チラシが入っていて、美幌高校の生徒がボランティアで一人ぐらしの高齢者宅の雪かきをするの

で、申し込みを受け付けるという趣旨でした。少子高齢化、人口減が続くこの町でも、自分なりにできる

ことをしようとする若者はいるようです。新聞の道内面に、高校三年生の就職希望者の多くは道内で仕事

を見つけたがっているが、求人のほとんどが関東や東海地方からのもだと書かれていました。進んで郷土

を捨てたいわけではなく、生活のためにやむなく去るのですね。東京の偉い人たちは、「いまどきの若

者」を嘆いて「郷土を愛せ」と説く暇があったら、地方に環境と調和できる産業を興す工夫に時間を使っ

てもらいたいものです。