網走湖で鶴に会った
湖にはトンビ、カモ、カラス、名前を知らない小鳥など、実にたくさん鳥がいる。湖畔の駐車場では、目の前の湖面から突然鶴が飛び立った。あわててカメラを向けたけど、鶴が入っていたのは一枚だけだった。それも小さく。よくわからないかもしれないが、とりあえず載せておく。家に着いたら7時ちょっとすぎていた。30分は水芭蕉や鳥を見たり蕗の薹を摘んだりしていたから、帰りはもっと速かったのかな。
それから読みかけの『フォーティ翼ふたたび』(石田衣良 講談社)を読み終えた。途中引きこもり中年が外に出るところなんか、「ちょっと、そんなに簡単なもんかよ」って思ったけど、最後に向かって盛り上げるストーリーテリングはさすがだ。引き込まれてしまった。作者の実年齢の世代がテーマだから、かくあれよかしという思いがこもっているみたいだ。
いま2時近い。外には暖かい陽が降り注いでいる。明日にはぬれた庭も乾くだろう。