羽ばたく白鳥

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 じっと見ていると白鳥は時々羽ばたきます。飛び立つわけではないので、わたしたちがあくびをしたり

伸びをしたりするようなものでしょうか。一瞬ですから撮るのはけっこうむずかしい。肉眼で気づいて構

えたのでは間に合いません。ファインダーに目を当てシャッターに指を乗せたまま、あちこち探すことに

なります。群の中で羽を広げた一羽のクローズアップは他の鳥に邪魔されるし、沖に離れて浮かぶ鳥はピ

ント合わせが遅れます。すぐに飛び立つ美幌川の一家のほうが、躍動感のある絵を期待できます。今冬も

来てくれるでしょうか。


 このところ毎朝外気温は氷点下です。10時から3時の陽の入る時間はストーブなしですごせますが、

その間でも川筋を歩くには耳の隠れる帽子が欠かせません。寒さが厳しくなるのにあわせて、魚が安くな

りました。特にカレイが。金土市では煮物に手ごろな銀ガレイが3匹100円、刺身用の1キロ近い黒ガ

レイが200円とか300円とかで出ています。一人ぐらしではうっかり買うと食べ切れません。煮物用

は下ごしらえして1匹ずつ冷凍しました。刺身用は量に恐れをなして、手を出しません。そのうち生鮭の

安いのが1匹手に入ったら、麹漬け挑戦してみましょうか。この気温だと軒下に置けば簡単にすっぱくは

ならず、少しずつ食べられますから。