美幌川初冬の風景

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 サイタマンさん、そちらに住んでいたころ悩まされた隙間風を思い出しました。そろそろ厚い布団に変

えていた時期なのですね。季節の推移に鈍感にくらしていましたので、何月からのことか記憶が曖昧で

す。こちらでは冬でも薄い布団に電気毛布を低い目盛りで使って寝ています。軽くて快適です。十分に日

が入る昼はストーブを消します。外は寒くても室内は23度程度になります。断熱構造の威力はたいした

ものです。


 昨日はあまり天気がよかったので、美幌峠を越えて屈斜路湖で白鳥の写真を撮ってきました。整理する

のはこれからですけど。暖かい時間をみはからって出かけたのに、日陰に入るとやはり凍結していまし

た。それでも、峠近くの森の中には雪が残るものの、湖周辺の低地ではかけらもありませんでした。白い

湖畔に遊ぶ鳥たちの姿のほうがいい絵になったでしょうに。

 一昨日早朝の美幌川堤から見えたのは、本格的ではありませんが、久しぶりの冬景色です。日陰では青

みを帯び、昇ったばかりの陽の光を受けると、赤みがさします。ここそこに立ち上る白い煙は製糖工場か

ら。雪にせきたてられて、農家の人々はビートの搬入を急いでいるでしょう。蓄えが尽きる春まで昼も夜

も煙が絶えません。