然別湖は山の湖

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 然別湖は標高810mで、北海道で最も高い位置にある自然湖だそうです。うっそうとした森に囲まれ

ています。わたしたちが行った10月4日は10日間の釣り解禁期間初日。湖には観光船の他にたくさん

の釣り船が浮いていました。固有魚のオショロコマ(ミヤベイワナ)は、太古の化石魚とか湖の宝石とか言

われることもあり、釣り上げても放流が義務付けられています。ニジマスやヒメマスは持ち帰れますが、

つり方や量に厳しい制約があります。それに入漁料が一人一日4000円。それでもこの湖は、釣り人の

憧れを掻き立てるようで、管理棟周辺は車でいっぱいでした。

 糠平湖からの道は湖畔が近づくと細くなり、乗用車とバスがすれ違うときはたいへんです。湖畔温泉ま

では退避場所も見ませんでした。バス同士はどうするのでしょう。周辺にはさまざまな動物が棲息してい

て、特に少し離れた小さな湖・駒止湖のナキウサギは、たくさんのカメラマンを惹きつけているとか。三

脚をすえて、じっと待つのだそうです。最後の一枚がこの湖です。