釧路湿原 : コッタロ展望台から 2

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

 カヌーのお兄さんの話では、塘路湖で国道からそれて釧路湿原に向かうと、コッタロ展望台に着く少し

手前に二本松展望台があって、ここから釧路市まで一望できるそうです。コッタロよりもっと知られてい

ない場所のようで、入り口を通りながら見落としてしまいました。今回はひざに来ていて帰路にもり寄り

ませんでしたが、またひとつ来年の楽しみが増えました。今度はここと釧路市展望台の遊歩道を目当てに

行きましょう。6月と9月の湿原は見ました。さて、どの季節にしましょうか。

 埼玉に居たときにも時間に余裕のあるくらしに入ってからは、その気になれば出かける場所はありまし

た。狭山湖の桜、館林のつつじ、那珂川の清流、行田の古墳群、日光の紅葉、秩父の川下り、どれも美幌

から釧路湿原までの距離と比べて、遠いわけではありません。でも、いまほど気軽に行っていません。写

真を撮ってブログに載せるという宛てがなかったこともありますが、ドライブが楽しくなかったからでし

ょうね。距離は同じでも、こちらでは渋滞がまったくなく、信号で止められることもまれです。どこに

も緑と水があって、運転中も退屈しません。

 飯能から秩父にかけての丘陵と川のある景色は気に入っていました。夜明け前に出かけたことがありま

すが、一時間ちょっとで到着して驚きました。距離はたいしたことがないのでしょう。でも、帰りはあち

こちでのろのろ運転を強いられ、結局4時間近くかかってうんざり。ここからなら4時間あれば札幌近く

まで行ってしまいますよ。

 それにむこうでは、一泊しようと思っても、一人だと予約を受け付けてくれなかったり法外な料金を請

求されたりで、宿を見つけるのが大変です。こちらでは有名観光地の大旅館でなくて平日なら、一人でも

快く受けてくれる宿が容易に見つかります。割り増しが必要な場合もせいぜい500円。温泉宿でも、お

酒を別にすれば2食付で6000円未満ですみます。埼玉では、気持ちがうずうずしても、押し殺してス

トレスを溜めていたのかな。いまは気軽に気分転換ができます。

 昨日も天気がよかったので、昼過ぎに思い立って卯原内へサンゴソウを見に行ってきました。家に着い

て時時計を見たら出発して2時間。湖側はまだ青みが残っていましたが、陸側はみごとに色づいてきれい

でしたよ。湿原やカヌーの写真がまだ100枚以上残っていますので、紹介はだいぶ後になりそう。それ

に、月末か来月初めには前の家の人に紅葉の層雲峡と然別湖に連れて行ってもらうことになっていて、さ

らに来月半ばのオンネトーへの町民ハイクにも申し込んでいますので、きっと載せたい写真がどんどん溜

まります。雪で遠出できなくなってから、秋の景色を見てもらう羽目になるかも。