花てんと 3 道東は稔りの季節

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 花てんとの入り口にあつた看板とペチュニアです。

 
 広大な畑のそこここに収穫したタマネギの入ったコンテナが見られるようになりました。製糖工場の煙

突から上がる白い煙に勢いが出てきているようです。海岸で釣竿を林立させてシャケを釣る人の写真がタ

ウン紙を飾っています。物産店の野菜は安く、メロンは終わりましたがブドウが盛りです。食いしん坊に

はうれしい季節になりました。

 少しずつ道東の食べ物のことでわかったことがあります。安いウニが苦いのは、ミョウバンのせいでは

ないみたい。やせた海ではウニそのものが苦くなると、何かで読みました。生筋子が店に並びはじめてい

ます。こちらは、熟しきっていないものが安いのかな。ほぐしてイクラにするとき、ちょっと離れにくい

程度で、味には違いがないようです。わたしは安いものを見つけて手作りで楽しんでいます。ほとんど手

間はかからないのに、出来合いは高いから。マスの生筋子だと100グラム100円で買えましたが、シ

ャケの子は最低でもそれより3割ほど高くなっています。この間のシルバー会で、しょうゆ漬けにするな

らマスのほうがおいしいと聞きました。

 ジンギスカンは北海道の名物ですよね。実際に加工・味付けはこちらでやっています。しかし羊やラム

の肉そのものは、わたしが店で確かめた限りでは、みんなニュージーランドかオーストラリアからの輸入

品でした。思い返すと、牛や馬のいる牧場はあちこちにありましたが、羊を見た記憶はありません。春に

来た息子夫婦がお土産にジンギスカンのパックを買って帰りました。もらった人が、肉の産地表示に気づ

いてがっかりしたのではないかと、少し心配です。