花てんと 1 やっぱりダメかマリナーズ

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 網走天都山にあるスキー場の一画がいま花に埋め尽くされています。観光スポットのひとつにしよう

と、毎年春に苗を植えて咲かせています。格差にあえぐ地方都市ですから、たくさんの予算をつぎ込むわ

けにはいきません。民間のボランティア団体を募り、一区画ずつ受けもって世話をしてもらっているそう

です。天都山にあるので「花てんと」です。今日から3回に分けて紹介します。

 入り口付近のペチュニア以外は、サルビアマリーゴールドで統一されていますが、色はさまざまな色

調の黄色、赤、ブルーと多彩です。マリーゴールドにもオレンジからクリーム色まで種類があるのです

ね。サルビアは赤しか知りませんでした。ラベンダーに似たブルーの花もサルビアだったとは。


 今日は2時に起きてマリナーズの試合を見ました。9連敗です。地区優勝はもちろん、ワイルドカード

も絶望的ですね。そう思いながらも、どこかでまさかの奇跡を期待する気持ちもあります。日本のプロ野

球は見ませんが、長く低迷していたころの熱心な阪神ファンの気持がわかるような。

 どこか人生に似ています。調子のいいときも、長く苦境から抜け出せないときもある。優勝するのは1

チームだけですから、満足できない人のほうが圧倒的に多いわけです。それでも、いつか芽が出ることを

願わずにはいられない。実生活では、抜け出せない貧しく屈辱的な日々も、だらだらと続くそこそこのく

らしも、切実すぎて直視したくない。野球なら弱いチームでも、たまにはスカーツとするような試合をし

ます。優勝の期待が裏切られても、現実の挫折ほどにはつらくないし。