科学と宗教 1

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 今日は網走川美幌川の冬景色です。はじめの二枚が網走川、あとの三枚が美幌川です。


 理科離れが問題にされています。政財界指導者は、科学技術で遅れをとって企業の競争力が落ちること

を心配しているようです。でもわたしはもっと広く、科学的な思考が軽んじられていることが、この国の

精神文明の将来に影を落とすのではないかと、気になっています。科学(数学も科学)の特徴は、根拠が示

されていない論は疑え、という主張です。スピリチュアル・ブームもそうですし、安倍首相の『美しい国

へ』もそうですが、いまこの国では、根拠をを吟味しない「確信」がおおはやりです。

 安倍内閣は、宗教への寛容、宗教の社会的地位の尊重を、教育基本法に入れました。欧米ではまだ無神

論者への差別が残っていますから、科学者には論理を神と信じるという汎神論で逃げる人が少なくないよ

うです。こういう「神」やアミニズムは別ですが、人格神や「来世」の存在を信じるところからはじまる

宗教は、わたしには受け容れられません。


 全豪テニスの放送が始まりましたので、途中ですが続きはまた明日ということで。