冬の予感にせきたてられて

　写真は摩周湖第三展望台から撮った湖の反対側の景色です。一枚目と二枚目の山はたぶん雄阿寒岳でしょう。

　最近は天気予報で美幌町の最低気温が零下になっている日もあります。ある晴れた朝、屋根の霜が融け、軒下に雫がたれていました。庭のトマトはたくさんの青い実をつけたまま、一夜で葉がぜんぶ枯れました。スーパーはたまねぎ、ジャガイモそれぞれ10キロ袋入り500円の特売を打ち、一袋二袋と買い込む人の姿が見られます。凍らない風の通る場所において、一冬使い続けるようです。冬でも店に品物がなくなるわけではないでしょうが、きっとこの値段で買えるのがいまだけなのですね。カボチャも大きいものが一個200円台でたくさん並んでいます。やはり貯えておく人がいるようです。わたしもなんだかせきたてられるような気がしてして、人からもらった2・30個のたまねぎと収穫した6個のカボチャをサンルームに置いて新聞紙をかけ、外の水道からホースをはずして水を抜きました。まもなく車のタイヤを冬用に付け替えなくてはならないでしょう。そうそ、スノーダンプが店に並んだら買わなくては。