紋別は雨

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

 紋別は今朝は雨。3時ごろ起きて外を見ると、曇ってはいるものの、降ってはいませんでした。日の出は無理でも朝焼けは撮れるかなと思って、出かける用意をしていたら、雷が鳴って、激しい雨です。あきらめて二度寝して、8時ごろ帰途につき、10時過ぎに美幌到着。往復300キロくらいの行程ですから、日の出がダメなら日帰りできたのに。海岸線はずっと降っていましたが、少し内陸に入るともう道路は乾いています。美幌で降りだしたのは午後になってから。
 紋別は何度か通過していたのですが、観光したのは初めてです。思ったより大きく(人口は3万を超える)、古くから開けた町で、風景もダイナミックで、見ごたえがありました。昨日撮った写真は、ブログ用に加工したものだけでも、50枚を超えます。おいおい原生花園、展望塔、海洋科学センター、縄文遺跡、紋別公園などの絵も載せますが、今日はサロマ湖の北側を見てください。
 サロマ湖は総面積152平方キロ、日本で3番目に広い湖です。国道238号線はこの湖の陸側の輪郭を36キロたどります。海側は北の湧別町と南の栄浦から伸びた砂洲でオホーツク海と隔てられているのですが、真ん中は海に開いています。南のワッカ原生花園付近の写真は前に載せました。栄浦からは交通規制で開口部に近づけないのですが、北からは海と湖の両方が見える竜宮台・三里浜キャンプ場まで入れます。一枚目の写真は竜宮台から開口部方向を撮ったもので、右手が湖、左手がオホーツク海です。この海岸でキタキツネに出会いました(二枚目)。砂浜は全体として荒涼とした感じですが、よく見るとハマニガナ(黄色)やハマベンケイソウが咲いています(三枚目)。波の動きって、じっと見ているとなんだかエロティックじゃないですか(四枚目)。