岩菊が白く敷き詰め霧の崖

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 今度のドライブで見た花では、月見草と岩菊の群落がきれいだった。月見草は車の停められない場所で、原っぱ一面を埋めていた。その手前、相生(あいおい)だったと思うが、工事で迂回路になっていたところでは、道の真ん中で5,6匹のキタキツネが遊んでいた。ブレーキをかけて徐行したけれど、やはり写真は撮れなかった。岩菊は釧北峠付近で道路際の崖一面を白く覆っているのを何箇所も見た。上に載せた写真は釧北峠を越えたところにあるパーキングで撮ったもの。
 ここで、いままでに載せたいくつかの花を詠んだ句をまとめて。

  茅沼の雨に山査子(さんざし)宿に着く     森卯木(もりうつぎ)霧雨に白く釧路川

  浜梨(はまなし=はまなす)や竜宮街道空青く  小清水の浜染め上げる蝦夷黄菅(えぞきすげ) 

  針槐(はりえんじゅ=にせあかしあ)朝日に香る美幌川