峠はみんな霧のなか

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 早起きして、峠を3つ越え、160キロほどドライブしてきました。峠はみんな霧。最初が訓北峠、阿寒湖畔に入る手前です。阿寒町は合併で釧路市になりました。釧路は霧の街。気候的には美幌は北見・網走圏内で、阿寒は釧路圏に属します。山の手前は時おり部分的に青空ものぞいていましたが、釧路圏に入る山道からは霧と霧雨で、阿寒湖もよく見えません。湖畔駐車場にはたくさん車がありました。2、3日して本格的な夏休みが始まると、もっと数が増えるでしょう。まだ6時前でしたから、走っているのはほとんどトラック、たまにテントを積んだバイクにすれ違う程度。一枚目の写真は霧の釧北峠付近です。
 美幌から釧路に出る道は2つあります。津別を経て阿寒湖畔を通る道と、美幌峠から標茶を通る道です。阿寒ー摩周横断道路がこの2本をつないでいます。二つ目の峠はこの横断道路にある双湖台付近です。ここもやはり霧。二枚目の写真です。晴れていればペンケトウ、パンケトウの二つの湖が見えることから双湖台の名がつけられました。
 屈斜路湖につき出す和琴半島に寄ってから、美幌峠に向かいました。ここもやはり霧(三枚目の写真)ですが、視界は100メートルほどありますから、60キロで走れます。峠を越すと明るい太陽が輝いていました。帰り着いたのが8時、トマトの支柱を取り替えていたら、裏の奥さんが花の苗をくれました。「植える場所がいっぱいありそうだから」、と。