朝のイタチとニセアカシア

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 6月末のある朝、陽が昇って間もないころですから4時ごろだったでしょうか、美幌川の岸でムラサキツメクサの群落(写真桔臾棔砲鮖っていたら、背中のほう、支流が合流するところで大きな水音がします。振り向くと何か動物がさっと水門の奥に隠れます。また出てくるのではないかと静かに待つこと2,3分、いきなり目が合ってまた逃げ込むので、あわててシャッターを押したのが2枚目です。これはイタチですよね。もう一度期待して今度はカメラを構えていたら、出てきて出てきた(3枚目)、今度は20秒ほどじっとわたしを見つめて、好奇心が満足したようで、ゆっくり引っ込んでそれっきりでした。
 土手に上がると満開の白い花をつけた木が何本かあります。葉は合歓(ねむ)に似て、枝にはとげがあり、花は白粉のようなにおいがしていました。とりあえず写真に撮って(4枚目)、ついでのときに図書館の本で調べてみたら、ハリエンジュ、和名はニセアカシアでした。エンジュ(槐)は中国に題材をとった小説に何度か出てきていましたが、これに似た花なのでしょうか。「にせあかしあ」も名前だけは知っていましたが、実物を見るのは初めてです。
 今日は美幌も32度を越えました。室内は30度くらいで、空気が乾いていますから、静かにしていればしのげます。10時過ぎにテニスに行きました。午前中はあまり風もなく、シャツは搾るほどの汗でした。でも、日陰で休んでいるとさわやかで救われます。アイスを差し入れてくれた人がいて、おいしかった!これから8月いっぱい、こんな日が10日か15日くらいはあるそうです。クーラーは3台持ってきたのですが、北電は東電より電気料金が高いようなので、まだ設置していません。「暑い日は暑いよ」と言う人と、「せいぜい一週間程度だよ、クーラーなんか要らないね、」と言う人が、相なかばするので、迷うところです。どうもこっちの人は暑がりが多いみたいだから、「要らないね」のほうに賭けて、ひと夏辛抱してみましょうか。いま3時過ぎ、もう窓から涼しい風が入ってきています。寝苦しい夜にはならないでしょう。