雲がいっぱい

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 そらさんが昨日の雲を気に入ってくれたようなので、今日はさらにもう4枚。
 一枚目は美幌川堤から見た美幌峠方向の空です。やや右の奥に木の影になっているのが峠です。よく見えないでしょうが、とても厚い雲でしたから、峠は霧の中でしょう。美幌という町はまわりを丘や山に囲まれています。南の、釧路、弟子屈屈斜路湖方面へはこの峠を越えるのですが、町はずれにゲートがあって、雪の多いときは閉鎖されます。
 北の能取、北東の網走方面へは、丘を越えて行きます。網走に行く途中の、網走湖沿いの丘が旧女満別町(合併で大空町になりました)です。女満別の道の駅付近は田園地帯が広がっていて、「メルヘンの丘」と名づけられています。網走湖と「メルヘンの丘」の間にあるジャガイモ畑の上空が、3,4枚目の写真です。網走湖女満別湖畔にはきれいな公園が広がっています。2枚目はそこで撮ったものです。
 西の北見市に行くにもやはり丘を越えます。こんなふうに囲まれているのに、丘がそんなに高くないせいでしょうか、この町の晴れた日の午後はいつも強い風が吹きます。オホーツク海網走湖屈斜路湖、阿寒湖、それに網走川美幌川と水が多く、熱せられた陸と冷たい水の間で空気が対流して、海陸風のような現象が起きるのでしょうか。最近テニスに行くと、地元のプレヤーたちは暑い暑いと愚痴をこぼします。気温は27・8度になることもありますが、空気が乾いているのとたいてい風があるのとで、わたしは埼玉のコートよりずっと楽です。