森の雪割る伏流水

 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
イメージ 5
 
 3月6日、摩周湖山麓の神の子池へ、往復4キロほどの森林ウオークが行われました。池から流れ出る札弦
 
川沿いの道です。無雪期なら車で林道に入れるのですぐ近くに感じられるのに、雪を踏んで歩くとけっこう登りを
 
きつく感じます。池の水は摩周湖から地下を通ってくる伏流水と言われています。ただし、水源は湖ではなく外輪
 
山に降る雨だという人もいます。
 
 
                          
                         カナリア役はもうたくさん 
 
 広島・長崎の惨劇以後現在まで、核爆弾は実戦で使われていません。第五福竜丸の悲劇
 
(ビキニ環礁の水爆実験で乗組員が被爆)は地上核実験廃止の力になりました。そして今度
 
福島原発の大事故です。スリーマイル島チェルノブイリの記憶が薄れ、CO2排出削
 
減を名目に、原発プラントで儲けたい人々を喜ばす方向へ事態が進み始めたタイミング
 
で、この事故が起きました。いま世界中の多くの国で原発推進への見直しが始まっていま
 
す。
 
 坑道の有毒ガスを検知するのにカナリアが使われたと聞いたことがあります。持ち込
 
んだ小鳥が死ねば有毒ガスの発生がわかって、坑夫たちは退避するとか。この国で人々
 
が3度、核兵器と核燃料の危険を告げるカナリアの役目をさせられたことになります。
 
3度目はこの国の指導者たちの浅慮で、住民がカナリアにさせられたようなもの。もう
 
こんな役割はたくさんです。