渚滑川しずかに流れ

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 標高1558メートルの天塩岳は、大雪以北で北海道の東部を代表する山です。その山ふところに発

し、紋別市北西郊外でオホーツク海に注ぐのが渚滑川(しょこつがわ)。川は両側の山々から滴り落ちる

水を集め、源流と河口のちょうど中間で滝上町を南北に割っています。町を通る間だけでも、泡をかむ急

流、深い淵、とろんとした緩流、木々を映す静かな水面と、さまざまな顔を見せます。今日の3枚は比較

的静かに流れている場所です。最後の一枚で見えている建物は町を代表するホテル。この塔も「童話村」

の雰囲気に寄与しているでしょう。


 とうとう今朝は霜が降りました。最低気温は0.8度。零下になるのも間もなくです。このところ日中

は25度ほどに上がるので、ほてりの残る宵のうちに電気毛布もストーブもつけずに寝込んでしまと、朝

方の冷え込みで目が覚め、その日の午前中は鼻水に悩まされることになります。北国の大きな寒暖の差に

早く慣れなくてはいけませんね。

 庭の作物の残骸はほとんど埋め終わりました。トマトだけはまだ実を付けているので残しています。色

づくのが遅かった分、がんばっているようです。きのうも大中小取り混ぜて1ダースほどでソースを作り

ました。あと一、二回でしょうか。先月末に播いたホーレンソウとサラダ菜は2センチほどに伸びていま

す。けど、雪に埋まる前に収穫するのはきっと無理です。トマトの支柱をはずし、プラムの枝先を切って

残りを結び、ブドウを地面に下ろせば、庭に冬を迎える準備が完了します。