二湖展望

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 冬のゲレンデが夏は阿寒湖を一望する展望台になっています。親子ずれが虫取りに興じ、フランスギク

が咲いていました。この花は名前どおりフランス原産とか。道東からオホーツク地方では野生化して庭だ

けでなく原野や路傍に広がっています。春先にウチの庭の一画を真っ白に染め、一度枯れた後で今またち

らほら咲いています。フランスではマーガレットと呼ばれているけれども、日本で同じ名で園芸種になっ

ているのは別のものだそうです。

 次は一行を摩周湖に案内するつもりでしたが、山頂に霧がかかっているので、やめにしました。息子夫

婦が前回訪れたときには吹雪で視界がなく、今回もダメ。よくよくついていないみたい。腕の痛みにせか

されて屈斜路湖は割愛し、美幌峠に向かいました。途中一休みした路傍で蝶を撮りました。峠も暗く垂れ

込めています。それでも湖は見えていました。


 ベットで横になって「日経サイエンス」の滞貨一掃に取り組んでいたら、7月号に手足再生の話題が載

っていました。サンショウオの四肢再生メカニズムを調べ、損傷で失われたヒトの手足を再生させる研究

が進んでいて、10年か20年後には実用化できそうだということです。手足より内臓の方が構造が単純

ですから、内臓の再生もできるようになるのでしょうか。そのころなら、前回の手術で切り取ったわたし

の大腸も再び伸ばすことができるのかも。