時を映す林の変遷

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 毎日寒くて取り付けたエアコンを暖房に使っています。

 関東から訪ねてくれた一人からのメールに、楽しかった旅のことを友人たちに話しまくっているとあり

ました。ほんとに、目で見て体で感じたものは写真では伝えきれませんね。

 それでも、あの4日間の写真に載せたいものが多く、ずっと続けました。今日でやっとあらかた終わり

ますので、次回から花の山・西別岳に移れます。ウチの庭の季節の移り変わりや裏の花つくり名人の自慢

の品も撮りたいし、しばらく行っていないせせらぎ公園も気になっていますが、なんか押せ押せで。マリ

ナーズが元気なので、テレビにしがみつく時間も長くて。

 さて、一枚目は船から見たトドワラの遠景です。歩いて近づくとだんだん林の再生がはじまっているい

る様子がわかります。やがて5枚目のような林になるのでしょう。それまでの時間は百年単位でしょうか

それとも数千年 ? 何万年か後には、野付半島と別海海岸を隔てる海が消えているかもしれません。

 こちらでは植生の復活がはじまっているのに、すこし半島の付け根方向へ行くと、今度はトドマツでは

なく、ナラ林の枯木化が進んでいます。ナラワラです。トドマツが消えて、潮風の直撃を受けるようにな

り、広がりはじめた風景です。タイムトラベルをして地形の変化を目の当たりにできたら、興味深いでし

ょうね。