原生花園予告編

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 6月4日に紋別郊外のオムサロ原生花園で撮りました。「やっとハマハタザオ(1枚目と2枚目)が咲き

はじめたくらいで、あとはまだだね」と、レストハウスの女性が言っていました。わたしが撮った一株だ

けのハマエンドウ(3枚目)を見せたら、「もう咲いてましたか」というのが彼女の返事でした。センダイ

ハギ(4枚目)もちらほら咲いています。駐車場脇の華やかな花(5枚目)の名を尋ねました。「キバナノヤ

マガラシ。ここの花じゃないんだけど、このごろどこかから来てね。もともとは河原の花みたいだよ、」

とのことです。

 お腹がすいたので食事はできないかと聞いたら、「食堂じゃないから」と言うので、ご自慢の濃い牛乳

を買って、空腹をまぎらせました。何しろ海岸沿いに広がる広い原野の真っ只中、他には建物一軒ありま

せん。あと2週間もしたら緑のなかにさまざまな色彩が広がるでしょう。

 紋別手前のコムケ原生花園にも寄りましたが、こちらはまだ生い茂る草と砂浜だけです。ゴミがひどく

目立ちました。オムサロみたいに手入れする人がいないからでしょうね。それでもここも、ハマナスの季

節には見ごたえのある景色になるのでしょう。ハマボウフウでしょうか、何か袋に集めている人がいまし

た。わたしは漬物の重石によさそうな、すべすべしてきれいな石を二つ拾って帰りました。最後の写真は

ここで目立っていた流木です。