林の下の小さな草花
までの短い間に、急いで光をむさぼり、花を咲かせ実をつけようとしているのでしょう。すぐに背の高い
木々に光を遮られ、木漏れ日さえ猛々しい大きな草に奪われてしまいます。雨が上がったばかりの曇った
早朝で、そんなに明るくないのに、白や青紫の花も水玉をのせた葉も輝いています。
エゾエンゴサクは咲きそろって、白い蕾のサンリンソウ(かな?)と競い合っているみたい。木の根元近
くで一塊になっている三角花弁の丸っこい葉は、おなじみのオオバナノエンレイソウ。最後のフッキソウ
は漢字だと富貴草で、慎ましやかな花と合わないような。注文のあった直射日光を浴びていないエゾエン
ゴサクも含め、今日載せきれなかったものは明日にまわします。