樹氷がきれいに着きました

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 きのうブログを書き終えて外を見たら、昇りはじめた朝日に樹氷が輝いていました。前夜はよく晴れて

外の冷え込みがきつかったようです。今朝も似たような条件なのに木々はすっぴんです。あれだけ見事な

着氷は久しぶりでした。どんな時お化粧する気になるのか、よくわかりません。

 肉眼ではあまり意識しませんでしたが、時間帯と雲の動きで、樹氷の色がずいぶんちがって写ります。

低い太陽が照らしているときは桜の花のようなピンクで、蔭っているときは青みがかっています。昼の陽

だと白っぽくなります。早朝の陽の光で撮った写真の処理で困るのは、雪原が白ではなく青くなることで

す。肉眼で感じる純白ではありません。かといって、色度を下げて処理すればモノクロになります。

 写真を撮りながら美幌川堤を歩いているとき、スノーシューをつけて散歩している人に会い、呼び止め

て見せてもらいました。細長なワカンくらいに思っていましたが、まったく別物です。4・50センチの

長さで幅広な短いスキーに滑り止めの金属をつけたような、板状のものでした。値段を尋ねたら3万を超

えるとのこと。安いものは1万台からあるけど、山に行くには心もとないそうです。硬く凍結した岩肌で

もなければ、これで冬山登山ができるのでしょう。ワカンとアイゼンで登っていた昔しか知らないわたし

は、浦島太郎の気分でした。

 -10度前後の気温ですから、ここそこで凍結していない美幌川の水面からもやが流れ出ています。ス

ノーシューの人がいる写真でおわかりでしょうか。