草に霧氷

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              2015年11月30日 美幌峠

 峠の頂上への登り道は常緑樹も落葉樹も生えていなくて、岩が大部分です。それでも

道の周りには笹などの草がポチポチみられます。この日はその草にびっしりと霧氷が着

いていました。笹の葉には粉のような小さな氷が着いていますが、茎の長い枯草には針

のように尖った氷がびっしりと生えています。蔵王のスノーモンスターは霧氷というよ

り雪が木の枝に着いて凍り、どんどん成長したもので、樹氷と呼ぶのにふさわしいよう

です。こちらは雪ではなく空気中の水蒸気が直接に昇華したものです。厚い氷ではない

ので、気温が上がった昼には消えてしまいます。