空を舞う鷲たち
2009年2月16日 国際ツルセンター
午後2時の魚撒き時間、尾白鷲は低く空を舞い、雪面に落ちたり丹頂が咥えたりした
魚を見つけると、果敢に飛び込んで奪おうとします。一方大鷲はバトルの場に加わろう
とはせず、遠くの木や空で待機しています。魚をゲットした尾白鷲が空高く舞い上がる
と、それを追って挑みかかります。体が大きいだけに飛翔の速度には自信を持っている
のでしょうか。丹頂とオジロが入り混じって争奪戦を繰り広げる混乱の場に参加しない
のは、機敏な動きが得意ではないからかな。