能取岬のオジロワシ


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 流氷が沖に退いたある日、能取岬の突端で崖から海に突き出していた岩の上にオジロワシがいました。首から

上が白い堂々とした体格なので、5年目以降の成鳥でしょう。冬でも北海道全体で1500羽まではいないとか。

それにしては今年はよく会います。一週間ほど前はウチの窓から見える土手の木に止まっていて、一昨日は屈

斜路湖の和琴半島で空を飛ぶ姿を見かけました。根室羅臼にはもっと多いようなので、オホーツク海沿岸と霧

多布岬以東の太平洋東部沿岸地域に集中しているのかもしれません。ところで、最後の一枚に写っているのは

オオワシかもしれません。遠いのではっきりはしないけれど、わずかな白い部分が翼の前部にあるような。この

日の空には4,5羽の舞姿がありました。オジロ、オオワシ両方がいたのかも。他の観光客はワシとは気がつかな

かったようで、空を見上げているのはわたしだけでした。