今年の御神渡り

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 今年は屈斜路湖で大きな御神渡りには出会えませんでした。この日の高さはせいぜい40センチというところだ

ったでしょうか。川湯エコミュージアムセンターのホームページによると、70センチほどに成長した時期もあった

ようですが、2月も半ば以降は暖かい日が多かったので、縮小したのかもしれません。

 物理的には、気温差で収縮と膨張を繰り返して氷に割れ目ができる。そこに湖水が上昇し凍る。その繰り返し

で盛り上がると、どこかで聞いたような。近くで見ると、盛り上がりがなくなったところから亀裂が続いていました。

年によっては、氷の破片が折り重るジグザクが10キロほども連続し、部分的に1メートルを超す高さになることも

あるようです。4年前だったか、わたしもかなり大きなジグザグを見た記憶があります。 

 「御神渡り」はもともと諏訪湖に起きる上の写真のような現象を指す言葉だったと思います。諏訪神社と関係

があるのだとすれば、屈斜路湖では使わないほうがいいのかも。この現象に対して一般的に使える言葉はある

のかなー。