白樺の森とクリンソウ

 
 
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 梅雨が明けた本州は猛暑が始まっているようですね。熱中症にお気をつけください。美幌も30度近い日はあり
 
ましたが、窓を開け放せばしのげるので、まだクーラーの出番はありません。それに日射しを遮る深い森へ出か
 
ければ、ひんやりと涼しい風が吹きます。
 
 北見市街近くから始まって能取湖近くまで続く広大なオホーツクの森はそんな森林地帯の一つです。中心部
 
には4本の林道が集まるちょっとした広場があります。その名も白樺十字路、大きな白樺の樹が集まっていま
 
す。重なる葉を下から見上げると緑より黒が勝る背の高い木々です。
 
 色彩の変化に乏しい夏の森なので、終わりかけているクリンソウにも目を引かれます。群生地へ至る遊歩道を
 
示す標識をみつけましたが、サロマ湖方面に向かう途中で気が急いていて立ち寄りませんでした。隣の津別町
 
には森の小川がめぐる一帯がクリンソウの花で埋め尽くされるところがあって、盛りの季節に行くとそれはそれ 
 
はみごとです。オホーツクの森では奥深くにあって、群生地近くまで車で入れるのかどうかわかりません。きっと
 
野趣に富んでいるのでしょうね。いつか茂る草を掻き分けながら歩いてみなくてはと思っています。