三分咲きのヒメカイウ

 三十九さん、ご忠告ありがとうございます。さっそくトラックバックを承認制に変更しました。「自動巡回」に反応
 
する必要はないと思いますが、区別できなくて。
 
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 大きめの群落で目に付くのは緑あざやかな葉だけ。先週の釧路湿原温根内遊歩道では全体として三分咲きほ
 
どでした。いまごろはこの群れでもほとんどの茎に白い苞が開いているでしょうか。湿原でも潅木が生えた浅い
 
水辺に集中しています。潅木林が発達していない草地の植物と棲み分けているみたい。
 
 水芭蕉と同じサトイモ科です。苞の形もよく似ています。でもサイズが小さいので、よりかわいらしく感じます。
 
カイウは海芋と書くそうです。真水の溜まる低地の植物みたいなのに、どうして海の字が充てられたのかなー。
 
そういえば、万葉集などでは湖もウミと呼んでいますね。
 
 本州でも見られるとのことですが、山歩きしていた若いころに出会った記憶はないなー。あのころは歩くだけ
 
で、植物の名前などあまり気にしていなかったからかも。道内では釧路湿原の他に網走湖岸にもあるそうです。
 
この時季は遠出が多く近所がなおざりになって、咲く場所を確かめていません。