能取岬の海の色
ここから見るオホーツク海は、4・500メートルの沖に、少し白を混ぜた緑の絵の具を流したように広がる部分が印象的です。わたしの安物のカメラではこの色は撮れませんので、想像で補ってください。それより内側はところどころ岩の露出した浅い海で、たくさんの海鳥が群れています。アザラシも多いのだそうですが、このときはいませんでした。代わりに岩場で貝をとっている人影が見えました。白緑は水面下の豊かな海藻を想像させます。その沖には白い船がゆっくり動いていました。
網走市から北上して岬を回り、能取湖に沿って南下したのですが、湖岸を走る道路には、遠浅の湖面で貝を採る人のたくさんの車が、路肩に止められていました。平日なのにかなりの人数です。広い湖岸に散らばっていますから、ぽつんぽつんって感じですけれど、週末には混むのでしょうね。道路の山側には、萌え出した新緑の合間に、山桜の薄桃色が点在していました。