小春日和の田園

 ゆめらじさん、そちらはまだ秋の余韻が残っているのでしょうね。似たような雲なら、うろこ雲、いわし雲、さば雲
 
などと呼ばれ、高いところにできる氷の集まりかな。鳥や花とちがって種類が少ないので、雲はそのうちに名前を
 
覚えられそうです。ちょっと郊外に出れば空が広くて電線を避けて撮るのも容易ですが、ウチの周りではそうもい
 
かず、トリミングで消しています。
 
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 借りたい本があって、昨日朝北見の図書館にでかけました。着いてみたら閉館日の札が。火曜は午後から開く
 
みたい。慣れている美幌の図書館とちがって勝手がわかりません。3時間も待つわけにいきませんので、また明
 
日来ることにして帰途につきました。まったく収穫なしというのもシャクなので、寄り道して町の高台で田園と空の
 
写真を撮ることに。
 
 11月末はほんとうなら冬景色のはずですが、雪がなくて天気がいいので、まさに小春日和です。青空に白い
 
雲、そして広がる耕地には緑も。秋まき小麦でしょうか。住み着いて5年になろうとしているから、もう見慣れた風
 
景です。それでもやっぱりせいせいします。空振りの口惜しさも吹き飛びました。
 
 田園地帯だからしかたがないけれど、防風林以外に樹がないのが少しさびしくて。北海道の森林率は東北6県
 
の平均より低いのだとか。意欲的な開拓の結果ですね。農業が衰えるのは困るけれど、「森と湖の大地」も復活
 
するといいな。食料生産と憩い・安らぎの提供を二本柱とする経済で繁栄する北海道。それはわたしひとりの夢
 
ではないと思います。