釧路湿原初冬遠景

 ゆめらじさん、当て字みたいな地名を、検索欄にカタカナで入れ、アイヌ語、地名と続けて検索してみたらどう
 
でしょう。ひょっとしたらヒットするものがあるかも。房総は縄文の昔から海洋民がいて、南とも北とも交流があっ
 
たでしょうね。内陸とちがって水稲栽培の受容が遅れ、古い要素が残っていた可能性があるのでは ?
 
 
 そらさん、わたしたちは支配層の権力交代や彼らの文化を「歴史」として教えられてきました。民衆史、とくに過
 
去に滅ぼされた集団については、学校ではほとんど教えられません。わたしは自分を無力な庶民の一人である
 
と感じています。ですから権力の盛衰より、苛酷な社会変動を辛うじて生き延びた祖先の運命のほうにより多く、
 
歴史のロマンを感じます。
 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
イメージ 5
 
イメージ 6
 
イメージ 7
 
 気温が比較的高いという予報だったので、凍結した峠越えは避けられると思い、きのう冬枯れの釧路湿原を撮
 
りに行ってきました。今日は遠景をアップします。初めの二枚は湿原に並行する道道の高台から。次の三枚は
 
同じ場所で望遠を使って。終わりの二枚は湿原のなかにある温根内の木道から阿寒の山々を撮ったものです。
 
 10時の開店を待って、ドラッグストアーで安売りのチラシにあった298円のフライパンを買ってから出かけた
 
ので、温根内の遊歩道に着いたのは昼近くでした。鶴居村の鶴見台に丹頂が来ていて、そこで時間を費やした
 
のも遅れた理由の一つですけれど。
 
 丘に沿う軌道敷跡ではそれほど感じませんでしたが、吹きさらしの木道に出ると風がとても冷たく感じられま
 
す。気温はずっと低くなるのに、厳寒の積雪期のほうがましな気がするのはどうしてでしょうね。湿原には見渡す
 
限り黄褐色の枯れたスゲが広がっていました。帰路は鶴居村を通らずに標茶を経由するコースを選び、家に着
 
いたのが4時すこし前。往路よりだいぶ遠回りだったようです。