モミジいろいろ

 まりさんはもう日本に到着したかな。いい滞在になるといいけど。
 
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 秋を染める木の葉をモミジと総称することがあるけれど、いろいろ種類があるようです。北海道では何種類かの
 
草モミジのほか、ヤマザクラ、ナナカマド、ウルシ、ヤマブドウなども赤くなります。でもわたしはやはりカエデ類
 
が一番だと思います。図鑑『北海道の樹』を見ると、こちらにあるカエデ類で名前にモミジが付いているのは、オ
 
オモミジだけ。本州で紅葉を代表的するイロハモミジやヤマモミジは、津軽海峡を渡って野山に根付くことはなか
 
ったみたい。こちらでもヤマモミジという名を耳にしたことはあります。オオモミジのことでしょうか。もっともわたし
 
は、ハウチワカエデとオオモミジの見分けができません。黄葉するのはイタヤカエデだと、Hoさんに教わって覚
 
えた程度で、実地の知識はとても貧しいので。
 
 遠くから眺めると、全山炎上みたいな景色とか、緑の間にあざやかな赤や黄色が点在しているのとかがいいで
 
すね。道内は混合林が中心ですから、ほとんどが後の方です。とはいえ近寄ってじっくり見ると、色づいているカ
 
エデ類にもさまざまな色調があります。緑から直接赤に変わるものの他に、一度黄色くなってから赤くなるのも
 
あるみたいです。わたしは緑から赤に変わる途中が好きです。特に最後の一枚のような色合いが。