草夾竹桃
オリオンさん、高いところから緑豊かな風景を見渡すと、心がのびやかになりますね。そこにもアジサイが咲い
ていますが、ウチの庭もいまが季節です。埼玉の家では6月だったような。昨日通路にはみ出している3房を切
って、食卓に飾りました。
昨日紹介したフロックス公園の花をもっと近くから。フロックスというのは属の名前で、67種ほどの総称みた
い。芝桜もその一つだとか。この公園に植えられていたのは草夾竹桃(または花魁草、宿根フロックス)と呼ばれ
は葉が竹に花が桃に似ていますが、写真の草花はどちらも連想させないと思います。なぜ草夾竹桃と呼ばれる
ようになったのかわかりません。
夫の記事によると、今の世界で栽培されている作物の6割、例えばトウモロコシ、トマト、カボチャ、トウガラシ、ジ
ャガイモ、サツマイモ、カカオ、バニラなどは、アメリカ大陸原産だとか。新旧両大陸の交通開始がわたしたちの
ールドなどの花も見ることはなかったわけです。草夾竹桃もその一つ。
ところで記事の中で青山さんは、マヤ文明を「人類史上でもっとも洗練された「究極の石器の都市文明」」と呼
んでいます。金属器を知らなくて石器を使っていても、高度な文明を築けるのですね。