白骨みたいなナラの立ち枯れ

  orion*.:‘さん、梅雨前線は北海道に達する前に消えるようです。それでも6月下旬から7月初めは、陽射が
 
強く暑い何日かと曇りや雨で肌寒い何日かが交互に来る感じです。
 
 ところで肋骨のお怪我、たいへんでしたね。わたしも若いとき自転車から投げ出されて顔面血だらけになったこ
 
とがあります。どうぞお気をつけて。
 
 
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 トド松の墓場(トドワラ)には松林の面影がもうほとんど残っていませんが、ミズナラを中心とする落葉樹の林
 
は、白骨化が現在進行中のようです。最初の一枚では風化が進んで崩れた木々が多く、次のは白い枯れ木が
 
林立しています。砂嘴越しに襲う根室海峡からの風に晒され、東向前面が枯れ、前衛が消えると次の一群が風
 
を受け、徐々に緑が後退していっていくということでしょう。後は陸でなく野付湾ですから、長い年月がたつと林が
 
全滅し、トドワラのようになるのかもしれません。その跡に湿原や草原が発達する。野付半島は、流転する自然
 
のさまざまな相が見られる、おもしろい半島です。