釧路湿原のイソツツジ
クレマチスさん、すっかり夏ですねー。こちらも4時前の日の出直後から強い光がふりそそいでいます。ところ
で電線のない町の風景、すっきりしていいなー!
湿原の乾燥化のことですが、代掻きが終わった田んぼ、踏むと水が染み出すクッション、雪解けや氾濫のとき
だけぬかるむ山間のくぼ地、大きな林のしっかりした林床などの順に、地面の湿り具合の変化を想像してもらえ
ばいいのかも。何十万年か何百万年かは知りませんが、大きな海進でもなければ、いずれは釧路湿原全体がう
っそうとした森になるのでしょうね。
白い花弁に囲まれた蕾の紅色がこんなには濃くなかったような。風が冷たく、夏になるのが遅い湿原では、背丈
が低いままです。スゲ類などの草に埋もれそうになっていました。
わたしはこれだけたくさん、半ば花開いた湿原のイソツツジを見たのは初めてです。