湿原の花五月末

 クレマチスさん、カボチャが四方八方に蔓を伸ばしているようですね。わたしは2本仕立て(両方向に二本だけ
 
残してあとの脇芽は摘む)にしています。初めの年は何本かまとめて植え、ごちゃごちゃ茂り、わけがわからなく
 
なりました。農家の畑を観察したら、各株が並行して蔓を伸ばしているので、それをまねています。上に伸ばして
 
キュウリのように実がぶら下がる仕立て方をしている農家があると、何かで読みました。いろんなやりかたがあり
 
ますね。ところでウチは今年、まだ庭に下したばかりで、うまく根付くかどうかというところ。ご近所の人に配って
 
残った6本です。全部実をつけたら一人ぐらしでは食べきれなくなるから、何本か枯れてもいいですけど。
 
イメージ 1
 
イメージ 2
 
イメージ 3
 
イメージ 4
 
イメージ 5
 
イメージ 6
 
イメージ 7
 
イメージ 8
 
 先月29日に撮った釧路湿原の花です。順にエンコウ(猿猴)ソウ、ヒメシャクナゲエゾオオサクラソウ、エゾク
 
サイチゴ、キジムシロ。エンコウソウはエゾノリュウキンカ(ヤチブキ)の変種だとか。この日は木道のまわりから
 
軌道跡まで、いたるところにこの花の黄色が広がっていました。ヒメシャクナゲは蕾。オオサクラソウサクラソウ
 
は区別がよくわかりません。釧路湿原花暦に載っていた名前はこちらでした。草イチゴは稔れば食べられると思
 
いますが、遊歩道周辺では摘んではいけないでしょうね。キジムシロはツルキジムシロより花がきれいみたい。
 
もっとも種類のちがいより、土の質のちがいかもしれませんが。
 
 ミツガシワの花を目当てに、これから朝食をすませた後また出かけてみます。釧路湿原はこちらよりだいぶ気
 
温が低いので、まだちょっと早いかな。今日美幌の最高気温は20から25度くらいらしいのですが、向こうは10
 
度程度とか。まあそれでも、ワタスゲ、ヒメカイウ、ツルコケモモ、イソツツジなど、前回とはちがう花のなかに咲
 
いているものもあるでしょう。ヒメシャクナゲは開いたとは思うけれど、散ってしまったかも。