網走天都山冬の眺望

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 まりさん、ほんとうに昼の時間が10時間近くまでのびています。網走海岸の流氷は沖に集まって、こ

こ10日ほどは雪かきもしていないから、うっかりするとこのまま春にと錯覚しそう。でもオホーツク地

方の冬はそれほどヤワじゃないから、何回かはきっと揺り戻しが来ますね。明日あたりスノーダンプの出

番かも。ところで、ずいぶん優しい瞳の白馬ですね。


 網走天都山の展望台に立つと、270度近い展望が得られます。写真はその東方が4枚、西方が1枚で

す。東は知床半島に続く海岸線が湾のようにカーブを描き、その先に白い雪山が見えています。阿寒山

から始まって、陥没した屈斜路湖を迂回し、知床岬で海に落ち込む、北海道東部骨格の一部です。網走市

街から海を隔てた山の麓まで近く見えますが、車で海岸線をたどると、時速70キロ前後を維持しても2

時間近くかかります。西のなだらかな丘陵地帯は防風林に守られた耕地と牧場です。初夏の丘陵には薄紫

のジャガイモの花と緑の麦が広がりますが、防風林に邪魔されて、展望台からはそのパッチワークを見る

ことはできません。冬は白と黒の縞模様。最後の1枚は網走湖東端です。