色を深めるサンゴソウ






がっています。これでもピークの7分だそうです。
きのうの朝日新聞で内閣支持率が報道されています。民主党はいまのところ広範な国民の期待を集めて
いるようです。ふと心配になりました。政権党が変われば世の中が根本的に変わる、みたいな錯覚がある
ような気がしたからです。「お上頼み」は東洋に根強い悪習です。選挙直後に紙面で「革命」ということばを
見ています。そのときもたかが投票くらいでと、違和感がありました。
社説の見出しは「新政権の力量を見せよ」です。高いところから見下ろしているみたいで、なんだかいや
な表現です。官僚支配打破をちゃんとやれよなんて、他人事みたいですよね。新聞社内部には官僚的支配
がないのでしょうか。
わたしはこれまで役人がのさばってきたのは、人々の心のなかに「内なる官僚制」があるからではないか
と思っています。権威主義的な支配を好む上位者と、それに寄りかかって自分の判断を放棄する安らぎに
浸る下位者の組み合わせが、家族、地域、学校、職場などのいたるところにあるのではないか、と。それ
が、官と民とを問わず、組織活性化の足を引っ張っているのではないか、と。
社会が根底から変わる革命は、社会の底辺から身近な秩序を組み替えようとする動きがふつふつと湧き
出して、それに呼応する中央政権ができたときにだけ成就するような気がします。地方自治体も会社もい
まのままで、党と内閣にだけ変革を期待したら、すぐに絶望して「今度は自民党」みたいになるのでは?
そうなったらまた元の木阿弥です。