波穏やかなオホーツク海
チ。網走から知床岬まで緩やかに弧を描く海岸線の凹部ですから、北に網走市街、南に知床の山々(写真
は後日アップします)を見渡すことができます。原生花園の浜には車が入れませんが、北浜寄りの河口付
近にはたくさんの車が集まっていました。テントも見えています。シャケ釣りの人々です。
この前日、「お〇〇〇でわるいけど。まだ早くて、め〇〇〇は獲れなくてお〇〇〇ばっかだったので」
ということばと一緒に、隣のご主人が大きなシャケを一匹届けてくれました。〇〇〇の部分がよく聴き取
れなかったのですが、後で考えたらオスとメスの方言だったようです。秋ジャケは筋子の入ったメスが珍
重され、タラほどにも人気のない白子をもつオスは評価が低いようです。でも、身はオスのほうが脂が多
く美味です。
今年は不漁だった去年にもまして、オホーツク海岸にシャケの回帰が少なく、放卵用の魚卵確保が危ぶ
まれています。漁船にも捕獲量自粛が要請されているとか。生筋子が安くなったらイクラのしょうゆ漬け
をいっぱい作って、内地の人に送ろうかと思ってたけれど、ちょっと望み薄みたい。
去年は右腕の痛みしびれがきつく、もらったシャケをトンカチを使って荒く捌きましたが、今年は少し
ましなので、出刃一本で頭に至るまでていねいに切り分けました。三枚に下し、中骨の部分や頭は一回分
に小分けして粕汁用に。これだけで5食分になりました。半身は塩を擦り込んだ切り身。焼き魚用です。
後の半分はマリネーに使おうと、ていねいに骨を抜き生のまま皮をひいて柵に。切り身や柵の半端はまと
めてチャンチャン焼き風のバター炒めです。すべて冷凍庫に収め終わるまでに1時間の作業でした。たま
たま冷凍庫のスペースが多い日でよかった。