懐かしい地名です。
はじめの2枚は阿寒国際ツル公園にいたオオワシです。ツルの餌が撒かれたとき、大挙して集まったオ
ジロを撮り終えて室内に戻ってから、一羽だけ遅れて参入しました。窓ガラスごしにシャッターを切った
ものです。後の3枚は美幌川のウチに近い川辺です。
もう一度くらい雪が積もると思いますが、いまのところ先月のどか雪が急激に厚さを減らしています。
流氷も知床と国後の一部に残るだけで、大方は遠くに去りました。このところオジロもオオワシも姿を見
せず、代わってトンビがたくさん空を舞っています。ワシたちも流氷とともに去ったのでしょうか。オジ
ロは夏に釧路湿原や霧多布海岸で目撃しました。オオワシは冬だけですので、日本に留まることはないの
かもしれません。厳冬期に姿を消しているトンビは、どこで寒さをやり過ごしているのでしょう。
晴れた日が続いて福寿草やエゾエンゴサクが今にも出てきそうな気がすることもあります。でも一昨日
の女満別湖畔にはまだ白鳥も姿がなく、ワカサギ釣りのテントが並んでいましたので、雪解けまでにはし
ばらくかかりそうです。それでも、花の季節が始まったら今年はどこへ遠出しようかなどと、考えはじめ
ています。