童話村の景色

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 シロタエギクですか。「白妙(しらたえ)の」は代表的な枕詞(まくらことば)ですね。白妙菊ってみやび

な名前。春から9月まで黄色い花を付けるとか。


 童話村は滝上(たきのうえ)町が観光のキャッチフレーズとして採用した言葉です。人口は3千人とちょ

っと。総面積は約767平方キロメートルで、網走管内では2番目の広さです。しかし3方を山に囲まれ

ていて、耕地や牧場にできる土地は広いほうではないのかも。観光はだいじな産業なのでしょう。その他

に麦を中心とする農耕や七面鳥を含む牧畜が行われています。ミントもだいじな作物です。

 ずいぶん前のことですが、神奈川で文庫をやっていたご夫婦がこの町に移り住んで、都会生活にしっく

りこない子ども・若者にワイルドな森林生活の場を提供しました。そのとき町から山ひとつを無償で提供

してもらったような話を聞いたことがあります。
 

 香りの里にあるハーブガーデン一帯の景色はたしかにメルヘンチックです。立ち寄ればハーブティー

などを味わえる建物もあります。最後の2枚は虹の橋から撮った渚滑川周辺です。この橋は二階建てで、

上階からは滝上公園がよく見えます。5月から6月にかけて、公園の斜面全体が芝桜のピンクと白に染ま

ります。